『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

柿ピューレたっぷりソフトクリーム


天理市のなら歴史芸術文化村という施設内の「まるかつ天理店」さんにてランチ。
ここのとんかつは柔らかくて美味しいことで超有名。とんかつ以外も当然美味しいのでうきうきです。今回の目的は、
「柿ピューレソースのソフトクリーム」
奈良の柿フェアというイベントで、このお店で期間限定の柿ピューレたっぷりのソフトクリームが食べられるとのこと。
雑穀米のカツカレー(柔らかくて美味しいトンカツに、もはや芸術的としか思えないくらいふわっふわで口当たりの良い千切りキャベツが大量に乗っています力説したさで括弧内文字数多すぎてごめんなさい)を堪能したあと、お目当ての柿ピューレたっぷりソフトクリームを追加注文しようとしたら、メニュー表にこんな魅力的なスイーツが。
メニュー撮り忘れたんでまるかつさんのリポストですが、

 

ナガノパープルのかき氷だと?
ぐぬぬ食べたい食べたいどうしよう。
悩みに悩んで結局初心どおり柿ピューレソフト。


この濃厚な柿色のピューレに目を奪われます。
いちごやぶどうのようなフレッシュな酸味も強い甘さもありませんが、控えめな甘みとまろやかなコクがあって後味がとても良いです。ソフトクリームをぐっと濃厚な風味に引き上げてるかんじ。
その後は付近の山の辺の道を散策。暑くも寒くもなく明るい陽射しの山里を散歩。


逆光に輝くススキ。なんか地味に幸せな一日でした。


とびっきり美味しい『らぁ麺せんいち』


奈良は天理駅すぐそば(徒歩1分)に昨年オープンした「らぁ麺せんいち」さんでランチ。
アパレルショップみたいな入口で、とてもラーメン屋さんに見えないおしゃれな店構えでちょっとドキドキでしたが、内装もさっぱりと無駄なものなく清潔で、店主さんはミニマリストさん?シンプルでモノトーンに統一したおしゃれな店内で、美味しいラーメンをいただきました。


味玉塩らぁ麺¥990。
シンプルな一品ですが、コクがあってメチャ美味しい。
澄んだ薄味スープだと思うんですが、出汁が濃厚で本当にいい香り。麺はつるつるで固め。どストライクな歯ごたえの麺。レアチャーシューは薄切りと厚切りの2種類がラーメンの上に乗っていて、噛みしめると柔らかくて弾力があってすごく美味しい。メンマも丁寧に時間をかけて煮ておられるのか、芯まで味がしみ込んでてやっぱり美味しい。


半熟味玉のこのトロットロさよ。。。ごちそうさまでした!


ベビー母恵夢・秋栗


現在気温32℃。いつまで本気出してんねん夏。そんな中スーパーで期間限定のベビー母恵夢を発見しました。
母恵夢はたまに見かけるけどベビー母恵夢は初めて。このシリーズ、期間限定品のどれもがすごく可愛い包装デザインなんですけどそれが眼前に。うれしい。昨日の夕方来たときはこのコーナーになかったはず。なのに今2個だけとか。マジ買えてよかった。


パッケージデザイン超かわいい。
SNSで見るベビー母恵夢の包装紙は、瀬戸内レモンも愛媛みかんもスイートポテトもどれもこれもシリーズ全部かわいい。色使いがステキ。手に取ってしまう可愛さ。可愛い可愛い連呼してますが、中味も期待以上の美味しさでした。


個包装のデザインも表と同様。可愛いなー。
めったにやって来ない、地方の銘菓。
オンラインショップでもちろんいつでも購入できるけど、
「好ましく思ってるグルメが唐突に目の前に出現した喜び」
その気持ちを大事にしたいです。

外の皮はしっとりホロホロ。
中のあんは甘みほのかでやわらかく、和栗をそのまま凝縮したかのような風味がとても美味しいです。
本物の和栗感いっぱいの白あん。オススメです。


La麺 Monna Lisa(ラーメン モナリザ)


La麺 Monna Lisa(ラーメン モナリザ)。
川西町結崎に8月オープンしたばかりのラーメン屋さんです。
お店の入り口すぐ横に、すごくインパクトのあるモナリザの絵が飾られています。


お店の全景撮り忘れるくらいインパクトある『ラーメン食べるモナリザ』。
注文した『冷やしおそば』は、冷たいスープに澄んだ煮干し香味油?が浮かんでいてとてもきれい。冷たいのに油が白濁しないのがなんとも不思議。


カマボコの鳴門巻きの下にはラーメンには珍しく大根おろしがたっぷり。
赤い玉ねぎはアーリーレッドという名の辛味成分の少ない玉ねぎで、甘みとみずみずしさがラーメンスープとよく合ってほんと美味しい。濃厚な魚介の香りが鼻に抜けていくスープも美味しい。私が煮干し出汁を取った時にありがちな苦さやえぐみがぜんぜんなく、煮干しのコクが全開してて本当に美味しい。
美味しいを三回も言ってしまいましたが、熱中症で倒れた時にこの冷やしおそば食べたら、いっぺんに回復して元気になるだろうなーと確信するくらい滋味ある一品でした。
ごちそうさまでした!


柿の葉ずし平宗でジビエカレー


天理市にある柿の葉ずし平宗・本社工場前に併設されている店舗「平宗・便利館」でジビエカレーをいただきました。
販売店舗内にある、見た目がイートイン的なお食事スペースですがとても清潔で気持ち良い場所です。


お目当てはこのジビエカレー。


深めの大皿(赤膚焼?)にたっぷりのカレー。豆苗、レンコン、カボチャ、ナス、プチトマトがトッピング。猪肉と鹿肉は粗いミンチになってるんでしょうか。濃厚でとてもスパイシーで酸味も辛味も強い大人の味するカレーです。きっと猪や鹿のお肉の滋味が、カレーの味をこんなに濃厚にしているに違いない。付け合わせのキャベツのサラダ?も大変美味。軽くしんなりさせたざく切りキャベツは浅漬けっぽい味がして、いくらでも食べられそう。デザートは柚子シャーベット。


トレーは贅沢にも吉野杉。木目がキレイ。
ごちそうさまでした!




冬季限定・絶品な酒粕ラーメンを食べる


お昼ごはんは奈良県田原本町にあるハナヤマZさんで「冬季限定・酒粕鯛だしらーめん」をいただきました。


このお店は鯛だしベースのスープが美味しいことで有名なのですが、この鯛出汁に奈良の地酒「風の森」の酒粕を加えた酒粕スープ、絶品な美味しさでした。

意外とゆるめな酒粕スープ?と思いきや、フルーティで濃厚な酒粕の香りが鼻にふわーっと抜け、「ああ良い香り~」と思わず口に出してしまいそうでした。スーパーで買う酒粕とはフレッシュさが明らかに違う感じ。噛み応えのある極太麺も美味しいし、長い穂先メンマ大好き。ラーメンに油揚げ?と思ったけど、食べてみると酒粕スープに浸った油揚げはとても美味しく、なんならチャーシュー無しの油揚げたっぷりでいいと思ったくらい。ごちそうさまでした!

ジャガイモ「インカのめざめ」がすんごく美味しい

 


インカのめざめというじゃがいもが売られていました。

レアな名前の野菜を見つけるのって楽しい。
濃黄色で舌触りなめらか、栗のような食味ってワクワクしてしまう。
ネット検索すると、もともとアンデス地方でお祝い行事の時に食べられていた特別おいしいジャガイモを、日本向けに品種改良したものだそうな。
芽が出やすいの(すでに少々出てる)で早めに食べろということなので、ポテトサラダやクリームシチュー、オリーブオイルソテーなどして食べました。
切り口が濃い目の黄色で食欲をとてもそそります。


ポテトサラダはゆで卵の黄身をたっぷり混ぜ込んだのかと思うくらい黄色で味も濃厚。普段より格段に美味しいポテトサラダができて超うれしい。料理ベタの欠点を補って余りある、圧倒的に美味しいジャガイモです。

味もサツマイモのように甘く、和栗のようにホクホク。
クリームシチューにもこの甘さがとても合って本当に美味しかったです。
オリーブオイルで炒めて、岩塩と胡椒だけで味付けというのも美味しかった。

でも一番美味しいと思ったのは、茹で加減の時の味見。
茹で具合、もう頃合いかなーと確認するのに食べた時、
「うっま(驚)」
と声が出てしまった。
味付けなくても焼き芋のようにホクホク甘い。塩をちょっとだけパラパラっとまぶすとさらに美味い。
どうやらこのインカのめざめ、味付けはシンプルであればあるほど美味しいのかもしれません。

岩手のリンゴ・紅ロマン

 


初めて見かけたリンゴ・紅ロマンがめちゃ美味しい。

今は毎日サンつがるを食べていますが、ふわっと軽い食感でおだやかな甘さのサンつがるに比べて、この紅ロマンはみっしりと重く、パリッとした固い食感、強い甘みもギュッとした酸味も際立っていてとても個性的。フレッシュ過ぎてタンニンのような渋みも若干感じられました。

やさしくおだやかなサンつがると鮮烈な紅ロマン。
こんなに食感の違う2種類のリンゴが同時期に味わえるなんてとっても幸せ。