インカのめざめというじゃがいもが売られていました。
レアな名前の野菜を見つけるのって楽しい。
濃黄色で舌触りなめらか、栗のような食味ってワクワクしてしまう。
ネット検索すると、もともとアンデス地方でお祝い行事の時に食べられていた特別おいしいジャガイモを、日本向けに品種改良したものだそうな。
芽が出やすいの(すでに少々出てる)で早めに食べろということなので、ポテトサラダやクリームシチュー、オリーブオイルソテーなどして食べました。
切り口が濃い目の黄色で食欲をとてもそそります。
ポテトサラダはゆで卵の黄身をたっぷり混ぜ込んだのかと思うくらい黄色で味も濃厚。普段より格段に美味しいポテトサラダができて超うれしい。料理ベタの欠点を補って余りある、圧倒的に美味しいジャガイモです。
味もサツマイモのように甘く、和栗のようにホクホク。
クリームシチューにもこの甘さがとても合って本当に美味しかったです。
オリーブオイルで炒めて、岩塩と胡椒だけで味付けというのも美味しかった。
でも一番美味しいと思ったのは、茹で加減の時の味見。
茹で具合、もう頃合いかなーと確認するのに食べた時、
「うっま(驚)」
と声が出てしまった。
味付けなくても焼き芋のようにホクホク甘い。塩をちょっとだけパラパラっとまぶすとさらに美味い。
どうやらこのインカのめざめ、味付けはシンプルであればあるほど美味しいのかもしれません。