『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

爽やかさたっぷりの河内晩柑を食べる

 


最寄りのスーパーに出回っていた河内晩柑、今年は大当たりな超美味しい晩柑が店頭に並び続けてくれました。
なんやかんやで3パックも買い続けてしまった。
毎年美味しいのはもちろんだけど、やや小ぶりとか厚い皮がむきづらいとか白いワタがむきづらいとか、薄皮が剝がしにくいとかあって、
「この難関を乗り越えた者こその美味しいご褒美」
と思いながら包丁でいつもムキムキしていたのですが。
今年の河内晩柑は例年とかなり違いました。

 


まず大きい(計ったら1個400g前後)。
ぶ厚い果皮がむきやすい。
白くてぶ厚いワタが包丁で気持ち良いくらいペリペリと簡単にはがせる。
指を軽く入れるだけで房が簡単にバラバラになる。
薄皮もきれいに剥がせる。
どの実にもタネがない(驚愕)。

見ての通りすすけた感じで黒い点々もありますが、見た目はやや悪くても中の果実はプリップリのピカピカ。


いやこれって…百貨店かフルーツ専門店行きの河内晩柑が、何かの間違いで地方のスーパーに出荷されてしまったんじゃないの?と疑ってしまうくらいの美味しさ。
皮をむいてる時から爽やかな良い香りがして、甘さもほろ苦さもあっさり。薄い味というのじゃなく、蒸し暑い夏を吹き飛ばすようなすっきりとしたほろ苦さ。果肉のつぶつぶ(さじょう)によくこれだけ果汁を貯めこんだなあと驚くくらいのジューシーさ。果実を食べると同時に果汁をごくごく飲んでるようです。
買い足しつつ3パック12個も食べてしまった。もう販売終了みたいで店頭から無くなってしまいました。ほんと美味しかったです。