『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

菜の花もどき

この時期に川岸や土手に菜の花によく似た黄色の花が咲きますよね。


近くではこんなの。


花は菜の花そっくり。人間の身長くらいでかなり高い。群生しているのでけっこう壮観。明るいレモンイエローの花が風に揺れてるさまは、ホントのどかな春ーってかんじなのですが、なんせ臭い。とてつもなく臭い。

以前『人体の不思議展』で、肺ガン患者から取り出した、タバコの吸い過ぎでどす黒くなった肺臓を見たとき、スタッフの、
「この肺を押すと黒いタール液がじんわりしみ出て来るんですよ」
という言葉に恐怖しましたが、この菜の花モドキの花のニオイを嗅ぐと、その言葉を思い出してしまう。ガン患者の肺からしみ出たタール液のニオイとこの花のニオイがリンクしてしまうwwもちろんタール液のニオイなんて頭の中の想像だけなんですが、そんくらいこの菜の花もどきのニオイは強烈な臭さ。

ぐぐるとセイヨウカラシナっていう外来植物なんですね。
漢字では西洋辛子菜。
しかも食べれるなんて。おひたしって書いてあるし。
ほんまかいな〜どうこうしたところであのニオイが消えるとは思えないですハイ。