『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

ゆで干し大根

 


だいぶ前に『満天青空レストラン』というTV番組で宮川大輔が絶賛していた「ゆで干し大根」が売ってたので買ってみました。切干大根は大根切って干しますが、これは一度茹でてから干すらしいです。海沿いの断崖絶壁っぽい場所に足場を組み、網みたいなシートを敷いて切った大根をバババーっとまき散らして海から上がってくる寒風にさらすんだそうな。

裏面に、
長崎県で収穫されたゆで干し大根専用の大根をゆで、冬の寒風の下で天日乾燥して作りました。
 そのため、大根の甘味が増し、ほんのりあめ色に仕上がります。』
と書いてあります。なるほど確かに袋の中の大根は普通とは違ってあめ色です。

乾いた状態のモノを食べると美味い。噛みごたえあって甘い。甘いです。
ところがですね、水に戻しただけのやつを食べると、すごく美味しい。宮川大輔が「んまい!うまーい!」と吠えてたのもわかる美味さ。焼きイモとか焼き栗を水っぽくしたような自然で濃い甘さ。調理しなくてもこれだけで甘くて美味しいおつまみになるかも。
ゆで干し大根と油揚げとコンニャクの煮物をつくりましたが、甘い大根がとっても美味しかったです。大根て干したらこんなにも甘くなるんですねー。おそるべし大根。