『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

ビャンビャン麺

昨日の朝見ていた関西情報番組「あさパラ」の今週の検索ワードランキング(うろ覚え)というコーナーで、画数の多い漢字ビャンが紹介され、初めて知った漢字・ビャン。


58画だそうで。意味は「平ら」らしいけど平らどころか紆余曲折ありまくりな漢字ですわこれ。で、ビャンビャン麺なる珍しい麺があると知り、しかもその麺を提供してくれる中華料理屋さんがけっこう近所にあると知り、さっそく行ってみました。
奈良は学園前にある王楽園(わんらくえん)。西安料理を提供する庶民的な中華料理屋さん。スパイスをふんだんに使うのが西安料理の特徴だとか。うわー期待してしまうw

ボケて失敗した写メですがビャンビャン麺(¥1000)。


唐辛子で赤く染まったさいの目切りのニンジンやらレンコンやら肉やらとキャベツ。いかにも辛そう。それらをかき分け麺を引っぱり出してみます。


麺の存在感すごい。横幅4センチくらいあるでしょうか。しかも肉厚。もっちりで噛みごたえ十分。見た目辛そうですが、食べると意外とそうでもなく、他のいろんな香辛料の味がしてとても美味しいです。花椒?山椒?あと若干の酸味?そっち系のしびれる美味しさ。山椒好きなのでとても魅力的な味でした。飲み物も水や麦茶じゃなくてジャスミン茶でおかわり自由。

それほど多いと思わなかったですが腹持ちもかなりよく、夜になってもあまりお腹が空かなかったです。油分が少なく思えたのもいい。ふんだんな香辛料のおかげか、頭皮の毛穴が開いてひんやりスースーするのも気持いい。
またぜひ食べに行きたい。他にもカップ麺でしか食べたことないサンラータン麺とか、逆にどこの中華料理屋にもある担々麺とかチャーハンとかが西安料理風になるとどんな味になるんだろとか期待してしまいます。