『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

秋の田んぼの風景

稲刈り終わった近所の田んぼ。


刈り取った稲が束になって寝かせてあったり三角錐のように立ててあったりしてる、ごく普通ののどかな秋の風景にまじって、今年はちょっと違うものを見つけました。


円筒形のかたまりが、何日かかけて田んぼにちょっとづつ増えていったかんじ。
近くで見るとこんなのです。


きれいな円筒形で形も大きさも皆同じ。それらがコロコロと田んぼ一面に置いてある様子がとても可愛い。いつからこんなのが。去年あったっけ。気づかなかっただけでもう何年も前から出現してたとか。
検索すると「ロール」って言うんですね。稲わらを円筒形に丸めて発酵させ、牛の飼料にするとか。刈り取ったあとの藁が牛の美味しいエサになるって素晴らしい。


夕日に映えるロール。
太鼓の達人どんちゃんがたくさん転がってるみたい。
農家の人が手間ひまかけて作ったロール、良い肉牛を育てる美味しい飼料に是非なって欲しいです。