『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

ラベンダーミントのティー

去年の夏にホームセンターで買ったラベンダーミントを飲んでみました。初めての自家製ハーブティーです。

鉢植えにしてすくすく育っていたところにバッタが棲みつき始め、葉っぱをむしゃむしゃ食べまくり、脱皮するわ小さいバッタも増えるわで、人間が収穫するはずだった葉っぱを全部バッタに捧げたラベンダーミント。もうもうラベンダーミントの香りのするバッタになるんじゃないかと思うくらい葉っぱ食われたし。
で、一冬越してそこそこ伸びだした若い葉を、摘心がてらお茶にして飲んでみました。

量は適当。長さ10センチ×3本くらい摘んで、モロヘイヤを料理するときブチブチ葉をちぎるかんじでむしり取り、耐熱ガラスポットに放り込んで熱湯バシャー。葉っぱは5分弱ほど浸しました。


雑に淹れたわりには素晴らしく良い色が出て淹れた本人も驚きました。
テトラパックのドライハーブティーはチョイチョイ飲みますが、熱湯に浸して最初の数秒は美しく淡い黄緑でも、だんだんと淡い褐色になり始めるんですよね。でもフレッシュハーブはずーっと淡い黄緑がかった金色のまま。味も風味も期待通り。口の中にラベンダーとオレンジピールとミントが合わさったような清涼感が広がって美味しかったです。

半分飲んで、残りは冷めたあと冷蔵庫に入れ、数時間後飲みましたが、色は淹れた時とほとんど変わらず金色、ラベンダー風味はかなり飛んでしまっていましたが、後味のミント感は変わらず。
ドライもいいけどフレッシュってゼンゼン香りが違いますね。去年のバッタたち、マジでラベンダーミントの芳香を体から発してたかも。