『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

初めての単花ハチミツ

サクラ印のごくごく普通のハチミツしか食べたことないですが、この間イオンモール橿原の一階の片隅にたくさんの種類の単花蜜が売っていて、その中からオレンジハチミツとぼだいじゅハチミツを買いました。とてもうれしい。50gと小ぶりですぐ使い切れそうだし値段も手ごろだったし。


オレンジの花のハチミツ。メキシコ産です。半透明つーかほぼ不透明。開けてビックリほとんど結晶化してて溶けかけのシャーベットみたい。賞味期限はまだまだ先だしネット検索してもぜんぜん大丈夫とあるし、ジャリジャリシャーベット状のハチミツを食パンに塗りたくって食べました。
ビンを開けた時の香りはとても甘くて若干ほろ苦いかんじ。食べても本当に濃厚な甘さでちょっと酸味?苦み?スーパーの普通にマイルドなハチミツに比べると色んな味がします。


ぼだいじゅの花のハチミツです。国産です。すごくきれいな琥珀色で透明です。こちらも開けてビックリ。トロットロですトロットロ。スーパーのサクラ印よりトロットロ。香りは干し草を甘くしたような?鉛筆削りで削りたての、鉛筆の木肌の部分のニオイをかいだときのようです。とてもいい香りでなんか落ち着くし。ネットで「ハーブ系の味と香りは好き嫌いが分かれるかも」とあったのはこれか。口にも鼻にも草原の中にいるような香りが広がります。

オレンジ花ハチミツはスーパーのサクラ印の延長線上として十分美味しかったですが、ぼだいじゅハチミツの木肌と草原を足したような香りと味が何とも心地よく、ひと口でファンになりました。ああ幸せ。