『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

ローズマリーのハチミツ

 

 

ローズマリーの花の蜂蜜・スペイン産です。

買った時は明るい琥珀色だったのが、寒さのためなのかちょっとクリーム状になっていました。
スプーンですくってみると特に結晶化した感じではなく、固めだけどトロトロ~ッと食パンの上に落ちます。乳白色だったハチミツは食パンの上で元通り澄んだ琥珀色に。

以前食べたぼだいじゅのハチミツが干し草のようなグリーン系の香りでとても美味しかったので、ハーブのローズマリー蜂蜜ならもっと香り高いグリーン系の個性的な味かなーと期待しすぎたのが悪かったのか、いざ食べてみると普通に美味しい甘さで拍子抜け。何というか、さっぱりしすぎ。
よく考えたらローズマリーの葉ではなく花の蜜なんだから、葉っぱの独特なすがすがしい芳香をはちみつに期待する方が間違ってるって話。花の香りは知らないけど、きっとほのかで穏やかな香りなんだろうな、とハチミツを食べながら思いました。

ローズマリー蜂蜜はクセのないさっぱりした甘さで、食パン食べた後も「本当にハチミツ塗ったんだっけ」と思ってしまうほど後引きのない味でした。口の中でスッと消えてく味。いさぎよくて良いです。
蜂蜜のあのくどい甘さが苦手で、という人にはとてもオススメです。