『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

何にでも合う万能食品それが納豆

今週のお題「納豆」

子供のころは嫌いだったけど、大人になってから好きになる食べ物って誰にでもあると思いますが、納豆は大人になってもダメな、かなりハードルの高い食べ物の一つなんじゃないかな。
いつの間にか好きになったとかじゃなく、本人なりに努力して食しないとあの匂いとネバネバを克服するのはちょっと難しいかも。
子供のころは納豆の存在すら知らなかったんで、食べられるようになるまで相当工夫した記憶があります。「嫌いな食べ物」として終わらせなかったのは、
”納豆が食べられるようになったら料理のレパートリーが一気に増えるよ”
という知人の一言から。
その昔、社会人一人暮らしで金欠自炊派の自分にとって、この一言は強かった。油まみれにしたらあの匂いがマイルドになるというので、最初は納豆のかき揚げ風ばっかり作ってた気がする。換気扇回しまくり。油の消費がもったいないので、かき揚げじゃなくてかき揚げ風。次の日出勤して、夜に1Kのハイツに帰宅して玄関のドア開けたら、昨夜の納豆の匂いが残ってるのに気づく。嫌いだからもう本当に敏感に気づく。ウエェーな気持ちになったのも今では良い思い出。
その後、チーズ焼き、オムレツとクラスアップしてゆき、我慢して食べ続けたおかげで今では大好き。必要不可欠な食べ物になってくれました。
何にでも合う、というか合わせられる食べ物納豆。メカブにもキムチにも大根にもマグロにもカレーにも以下延々と続くくらい、誰とでも組める納豆。本当にありがたい食品です。
そんな大好きな納豆ですが、個人的にこれは絶対合わないなーと感じる食品が一つあるんですよ。
ビールです。
納豆メニュー食べながらのビールは、口の中でヌメヌメとほろ苦さが大ゲンカして個人的にダメですね。
好きなものと好きなものを合わせてなぜ不味くなる?
1+1=0的な組み合わせが納豆とビールだと思ってます。