久しぶりに本屋をブラブラ。出版社別じゃなく著者別になっている棚で、益田ミリのところでちょっとだけ立ち読みする。
益田ミリの文庫本は、未購入の本だけじゃなく、すでに購入して読んでしまった本までパラパラと読んでしまう。読了しているのにも関わらず。すぐに本棚に戻すんですが、我ながら無駄な時間潰してるなあといつも思う。思っているのに止めない自分が不思議。
平積みの場所に益田ミリの本が置いてありまして。
『47都道府県女ひとりで行ってみよう』です。
んん?新刊扱い?
ずいぶん前に出版された本のはずだけど…と思い手に取って読んでびっくり。
「平成23年4月12日第1版」
「令和5年8月30日第51版」
版だったか刷だったかちょっと忘れたけど、12年ほどの間に51回も刷られているだと?
好きな作家さんの本が51版の超ロングセラーなのがとてもうれしい。自分のことでもないのに、「どうだすごいだろう、私にはこんなに人気者の友だち居るんだよ」的な気分になってしまう。
それで手に取って気づいたのですが、表紙カバーが二枚重ねになってるんです。
オリジナルカバーの上に著者のイラストの青いカバーが。
検索すると、益田ミリ書下ろしの限定カバーだとか。
3年も前に発売された限定イラストのカバーがなぜ今頃?ってかんじですが、多くは問わないでおこう。しかし幻冬舎、限定版も通常版もゲットせよとかずいぶん強欲だね。
益田ミリさん書き下ろしの限定カバーが登場💡 これはもう、通常版も限定版もゲットするしかない😆 https://t.co/N2Ej9T5LLh
— 幻冬舎文庫 (@GentoshaBunko) 2020年3月16日