『鈴なり星』の雑記

こちらは『鈴なり星』の平安時代物語や創作小説以外のブログです

スシローの情熱バスクチーズケーキパフェ

今日はスイーツ食べるつもりなかったのに、アンミカさんの広告にとてもそそられてしまった。 セレブ系ファッション誌みたいな広告。きれいな赤色に負けない華やかなルックスのアンミカさん。これはきっと高級感あるスイーツに違いない。下を見れば、回転レー…

初夏の石上神宮参拝

今日は日差したっぷりで風はヒンヤリ、とても気持ちいい日でとてもヒマだったので石上神宮に行ってまいりました。木々の若葉がキラキラ光る境内は森の中にいるようで、深呼吸したくなるような清浄さでした。 3年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークにな…

ブラックペパーミントのティー

先日購入したブラックペパーミントの苗がここ3、4日の急な気温の上昇に伴って定着、わき芽も元気よく付き出してきました。で、摘心がてらハーブティーをつくることに。毎度のことですが初めての品種の初めての一杯めは心がはしゃぎます。 目立って伸びてい…

『山 怪』

『山怪 田中康弘著 山と渓谷社 ¥1200』『山怪』『山怪 弐』を読みました。山での不思議な出来事を、全国各地のマタギ、猟師、林業関係の方々からひたすら聞き取り記録した2冊。大多数が怪火、狐および狸に惑わされた話ですが、日本全国の山には共通する「…

新型コロナウィルスワクチン接種3回め

新型コロナウィルスワクチン、2回目の接種後8か月以上あけてから3回目接種してとの案内が市から届いてましたが、その後、「2回目打って6か月あいた人なら誰でも打てるんで、ファイザーモデルナの種類こだわらずにできるだけ早よ打って。集団接種モデル…

『海の怪』

『海の怪 鈴木光司著 集英社 ¥1200』海大好きでヨットも所有する著者が実際に体験した不思議エッセイ。怪は怪でも海底に霊が漂っていて…みたいな話ではなく、「板子一枚下は地獄」の恐ろしさが全編にわたって感じられます。自分も漁師町育ちなので共感でき…

『怪談を書く怪談』

『怪談を書く怪談 加門七海著 メディアファクトリー ¥1300』本書のために新たに三篇書下ろしと書いてあるけど、全部で何篇あるんだろう、読んだことある話ばかり再録されてたりしたらうーん、と思いつつ購入。結果、12話のうち記憶に残っている話が3つ。再…

りんご・ピンクレディ

近所のスーパーオークワでピンクレディと言うリンゴを購入しました。地方のスーパーなのに、行くたび何かしらのハッと目を引く新しいものが入荷されてて、仕事ですさんだ心をときめかせてくれる。ありがとうオークワさん。さっそく、心ときめいたピンクレデ…

バレンタインチョコ2022

毎年恒例のバレンタインデー。今年は朗報がありまして、なんと、『義理チョコ取りやめ』だったのです(歓喜)。通達が根回しされたわけじゃないのですが、「オミクロンが」「チョコ購入で出歩いて感染なんかヤダ」「そもそもいつも半数リモートじゃん」とい…

信貴山朝護孫子寺 その2

前回に引き続き信貴山参拝の話です。先月1月16日(日)付け朝日新聞で、朝護孫子寺と滋賀県の老舗菓子メーカー「たねや」さんのコラボ銘菓で、「寶(たから)かさねふくみ天平(てんびん)」というお菓子が地域限定で販売され出したという記事を見、これはぜ…

信貴山朝護孫子寺 その1

半月ほど前になりますが、信貴山の朝護孫子寺に参詣してきました。山の上とはいえ、それほど町から離れているわけでもないのにアクセス悪いです。交通の便が悪いです。最寄りのJR王子駅から一時間に一本くらいしかバス出てないのに利用客の多いこと。全員信…

味噌バターカレー牛乳どら焼き

近所のスーパーの東北フェアでびっくりなどら焼きを買いました。まだまだ知らない食べ物が、狭い日本にはいっぱいあるんだなーとしみじみ思いながら買いました。「味噌バターカレー牛乳」なんてかなりの文字数なのに、縦横比をしっくりいい感じのデザインに…

新聞のローカル局テレビ欄

朝日新聞本日朝刊の奈良テレビ欄です。朝から晩までもうずーっとずーっと買物情報とテレビショッピング。平日もTVショッピング多いけど、日曜は特に多い。平日はまったく意識の外にある奈良テレビ欄なのに、日曜は怒涛のテレビショッピング攻勢に驚きます。…

昨日に引き続き、薬師寺

昨日の梅干しの話に引き続き、薬師寺巡りの話です。鮮やかな色の西塔を以前ブログに載せましたが、今日は東塔です。右下のテントの中から心柱や天井壁画を眺めることができます。左に西塔。うーん本当に美しいツーペア。精巧で繊細な寄木細工のような外観。…

薬師寺の梅干し

昨年の12/9(木)の朝日新聞で、「奈良の薬師寺が境内で収穫された梅干しを販売」という記事を読み、年末に行ってきました。境内に植えられている梅のうち古城、鶯宿梅、白加賀という品種の実が毎年700㎏ほど収穫されて関係団体に配られているそうなのですが…

『出没地帯』

『出没地帯 川奈まり子著 河出書房新社 ¥1300』前書きも兼ねたような第一話「怖い私」は、同業者で著者と共演したAV女優さんたちが何人も気の毒な亡くなり方をしているという話。普通の怪談実話本は他人の怪異体験が語られるものですが、この本は著者の怪異…

コオロギせんべい

コオロギせんべい、アピタで遭遇しました。普通に他の袋菓子と同様のたたずまいで並んでいて、驚くほど何の特別感もなく売っていました。お値段158円。大冒険する気持ちで購入。 おお、食用コオロギの黒い粉末が点々と。原型とどめていないとは言え、初めて…

栗かもめの玉子

近所のスーパーで秋スイーツフェアやってて、栗かもめの玉子を見つけました。「栗かもめの玉子 爽籟(そうらい)」。岩手県のさいとう製菓さんの秋限定かもめの玉子です。3個入800円。ちょっと高いけど即買いです。2年前だったか、同じく秋限定「かもめの玉…

『里山奇談 ~よみがえる土地の記憶』

『里山奇談 よみがえる土地の記憶 coco 日高トモキチ 玉川数 著 角川文庫¥620』里山に生息する昆虫を追いかけることが趣味の虫屋たちが野山で遭遇した、怖くて不思議な出来事をまとめた本。全41話の短編集。『ヱド』の、いわくつきの土地は必要悪で、入って…

『辺境メシ』

『辺境メシ 高野秀行著 文藝春秋¥1650』 著者いわく、大学の探検部でアフリカ遠征時、食糧事情的にやむを得ない極限状況から野生動物を片っ端から食べるはめになったとのこと。そして、「ヤバそうだけど食べてみよう」から、「ヤバそうだから食べてみよう」…

『怪談現場』

『怪談現場 東京23区 吉田悠軌著 イカロス出版¥1400』『怪談現場 東海道中 吉田悠軌著 イカロス出版¥1500』とうもろこしの会のポッドキャスト配信でおなじみ、会長吉田悠軌氏の怪談本2冊です。東京23区限定の第一弾と、現代の東海道=国道1号線沿いに限定し…

バレンタインチョコ2021

昨夜の大きな地震が10年前の東日本大震災の余震だなんてすごい驚き。地球の年齢から見れば10年なんてついさっきの出来事レベルで、ちょっと身じろぎした程度なんだろうか。恐ろしいわ。とまあ色々とへこむことばかりの一年がさらに続くのかな。そんな風に思…

美味ターサイ&じゃがいもレッドムーン

近隣にある道の駅で見つけたターサイという野菜。 中華料理でよく見る名前の野菜だけど直径33㎝以上ある。まな板に乗りきらない。こんなに大きく広がる野菜だったとは驚きです。裏はこんな感じ。 表も裏もきれいなロゼット状。葉を触ると固く締まって色も濃…

『怪社奇譚 二十五時の社員』

『怪社奇譚二十五時の社員 黒木あるじ著 だいわ文庫 ¥600』 怪異に遭遇する場所が職場であったとしたら…職場にまつわる話だけを集めた奇譚の数々。 職場、と言っても雑居ビルや都会のオフィスの話多し。怪異に遭遇した人に恨みを持つ霊とかでなく、その会社…

悲願のウイスキー白州

今年に入ってから地道に探していたサントリーウイスキー白州ノンヴィンテージをようやく手に入れることができました。 森の若葉の緑の水したたるイメージの味がするらしい、コンビニにベビーサイズボトルが時々入荷するらしい、ネット通販は実店舗の倍の値段…

東大寺の大仏池を歩く

ガマンの3連休が叫ばれていますが、県内の散歩感覚のお出かけならいいよね、お昼過ぎに家に帰って自宅で食事すればきっと問題ないよね、青空天井の奈良公園なら何の問題もないよね、ということで東大寺の正倉院横にある大仏池を散策してきました。今回は東大…

『鉄道の怖い話』

『鉄道の怖い話 西本裕隆著 廣済堂文庫 ¥571』オビ文は、「ショック!すべて実話!!鉄道にまつわるホラーストーリートンネルで、駅の待合室で、深夜の踏切で、死者の怨霊が襲いかかる…」です。身の毛もよだつキャッチコピーです。中身も攻撃的な霊が出てく…

『怪談日記』

『怪談日記 怖い体験をしすぎて怪談家になってしまった芸人 ありがとう・ぁみ著 イカロス出版 ¥1204』よしもと芸人がさまざまな怪奇に遭遇しながら有名ライブハウスを満員にする人気怪談家になるまでの自伝的実話怪談集。↑オビ裏のキャッチコピーです。本当…

『現役鉄道員”幽霊”報告書』

『現役鉄道員”幽霊”報告書 氷川正著 学研 ¥1000』サブタイトル「幽霊が出る駅、路線教えます」ズバリ駅名が表記されてるのは超有名どころの駅で、ほとんどは「東京近郊県のA路線のB駅」みたいな表記です。がっかりするかどうかは読み手の気持ち次第。”視え…

『おちくぼ』

『おちくぼ1~6巻 山内直美著 白泉社¥429』 落窪物語のコミカライズ。古典の落窪物語の小説化は田辺聖子氏や氷室冴子氏がありますが、どこにも氷室さんの名前が表記されていないにも関わらず、どうしても氷室さんの落窪物語を強く意識して読んでしまう。『…